では解答編。


先に答えを書くとガチってOKとなります。

まずオポチとはどのように計算されるかですが、
オポチとは今までの対戦相手の勝ち点の平均値を%で表した値となっています。

この問題のポイントは以下です。
・Naの上位がすべてIDを選択した場合、Top8は4名が確定。
残りはNaのテーブルの勝者+3名ということになります。
→要は11位VS12位の勝者がNaが負けた場合にオポ値を上回るかどうか

・Naが負けた場合、今のオポに勝ち点12分つまり80%がオポの計算に加えられます。
これは第4ラウンド終了時点のNaのオポ52%より高いため、Naのオポは今より上がります。
・11位VS12位の勝者は勝ち点6つまり40%がオポの計算に加えられます。
これは第4ラウンド終了時点での両者のオポ58.25%より低いため、現在のオポは下がります。
つまりNaの上げ幅と11位VS12位の下げ幅との対決になります。

では実際どのぐらい上げ幅、下げ幅があるのか。
ここからは平均値の特性を利用した計算を行います。
Naのオポ値は最後に追加される80%に現在の52%の差分の平均値が追加されます。
具体的な式は(80-52)/5+52=57.67
11位VS12位も同じく最後に追加される40%に現在の58.25%の差分の平均点が追加されます。
具体的な式は(40-58.25)/5+58.25=54.67

57.67>54.67なのでガチってOK。

実際のトーナメントでもこの程度であれば計算できるのではないでしょうか?
もし計算できなかったとしても、
オポ値をひっくり返す場合、5回戦なら8%程度であれば下位のオポ値はまくられるくらいで覚えておくとよいと思います。
参加者、ラウンド数が多くなると逆にTop8の目は限られてくるうえ、平均値もそこまで変化しなくなりるためもっと単純になります。
実際に9回戦の場合、1~2%くらいしか変動せず、オポでまくられる可能性はかなり低くなります。

さて実際にトーナメントツールにいろんな結果を入力してみたところ、
Naが負けた場合11VS12がNaのオポ値を上回るのは11位の人にとって一番都合のいい結果になった場合のみでした。
ざっと5パターンの結果のバリエーションのうち1パターンくらいかな?つまりNaはこのマッチに負けても80%以上はTOP8に入ることになってました。
Naのオポ値は59~51% 11位の人のオポは53~49%触れ幅がありました。
微妙に計算が合わないのはNaには1人、11位の人は2人最終ラウンドでIDを選択した人がいるためです。IDを選択させずに計算するとNaは62~51。計算でほぼ中間値が算出できています。
11位の人は56~49計算より少し低いですが、IDした2人が最終ラウンドでマッチングしてしまったため、どうしてもオポの最大値が低くなってしまったことが原因で、それがなければ中間値が算出できているはず。

すっげー説明端折ったので質問あればぜひ。
今はBMOに、向けて雑に書いた。

コメント

48
2017年5月3日0:56

ほへー(’◉⌓◉’)とりあえず理解できたけど、これを大会で疲れきった脳でやる自信ないww
ちなみに、このオポ計算を携帯で行うのは、大会中の電子機器の使用的にはOKなんすか?

sirknew
2017年5月3日7:55

携帯だめっす
オポを覚えて、紙で計算してください
以外と単純です

DJ IZMA
2017年5月3日11:37

ロジックは正解してたと思うんですけど、最後の平均値の特性の計算がイマイチ分かりません···

sirknew
2017年5月3日12:37

基礎編とかで詳細説明すべきなんですけど端折ってすみません
具体例でしますと
70 70 70 70 70 70 70 70 70(9個)
これの平均は70ですね
これにいきなり90が追加される場合全体の平均は
(90-70)/10+70=72になります
平均の特性上途中の詳細な値をしらなくても、今の平均値と母数と加わる値がわかっていれば平均が出せます

DJ IZMA
2017年5月3日18:46

なるほど、理解出来ました。ありがとうございます!

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